プロペシアに副作用があるってホント?
プロペシアに副作用があると言うのは、ホントです。
プロペシアは、男性型脱毛症にとても効果のある薬だと言われています。
効果があると言う事は、それなりに強い成分が配合されている可能性もある訳ですから、体質的にプロペシアが合う、合わない、といった方もいらっしゃるでしょう。
また、プロペシアの副作用は一般的に知られていますので、気にし過ぎて精神的な事から症状が出る場合もあります。
ただ、副作用と言っても、すべての方に出る事ではありません。
きちんと、決められた量を決められた回数服用していれば、副作用の心配はほとんどないでしょう。
実際、プロペシアの副作用の報告は、1、2%といった、少ない割合となっています。
少しでも早く男性型脱毛症を改善したい、といった気持ちがあるのは当然です。
けれど、決められた量以上のプロペシアを服用してしまったら、それだけ副作用の危険も高くなってしまいますので、注意してくださいね。
どうしてプロペシアに副作用の心配があるの?
どうしてプロペシアに副作用の心配があるのかと言うと、もともとプロペシアが前立腺肥大症の治療薬だったからです。
前立腺肥大症の治療薬として服用されている際に、それが髪の毛にも効果がある事が判明し、それから男性型脱毛症の薬として処方されるようになりました。
男性型脱毛症の薬なのに、どうして男性機能の低下といった副作用があるのか不思議かもしれませんが、プロペシアには実はそんな歴史があったのです。
また、薬に副作用はつきものですね。
プロペシアも例外ではなく、効果のある薬には多少なりとも副作用の心配は存在しています。
副作用を必要以上に心配するのではなく、まずはプロペシアの男性型脱毛症改善効果に目を向ける事が大切なのではないでしょうか?
プロペシアを服用して副作用が出たとしたらどうすればいい?
プロペシアを服用して副作用が出たとしたらどうすればいいのかと言うと、不安であればすぐに服用を中止してください。
プロペシアの副作用には、肝機能障害といった重度なものから、めまいや倦怠感といった軽度なものまで様々です。
また、肝機能障害といった副作用でも、血液検査の値が多少悪い程度であれば、注意深く観察する事でプロペシアの服用を続ける事もできます。
その為、副作用を感じたからといって、男性型脱毛症の治療としてプロペシアを一切使用できなくなる事はありません。
ただ、やはり不安が大きいのであれば、それがストレスとなって髪の毛にも悪影響を与えてしまいますので、すぐにプロペシアの服用は中止した方がいいでしょう。
もし、副作用の程度が軽いものであれば、まずは医師に相談してその後の服用を検討する方法もあります。